shoene-hojokin-navi.com
制度解説11分で読めます

ZEB補助金|非住宅の省CO2化で確認する制度と資料【2026年度】

著者・監修: 依田尚人YDAIコンサルティング株式会社 代表

非住宅のZEB化・省CO2化を検討するときは、対象となる改修・建物の条件を、ZEB化・省CO2化普及加速事業と関連する公募資料で確認します。建物の名称や改修内容だけで制度の対象性を決めず、メニュー、執行団体、年度・回次の資料を照合することが必要です。

本記事で扱う値は、令和8年度予算・令和7年度補正予算3次公募および令和8年度予算2次公募・環境省資料・2026-09-06確認の範囲です。メニュー別の補助率・上限、ZEB区分の判定、個別建物の該当性は記事で断定せず、制度の条件は公募要領が正として執行団体の資料で確認してください。

ZEB化・省CO2化普及加速事業は6メニューで確認する

建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業は、環境省の補助事業です。令和8年度予算額は67億円と示されており、出典は環境省「エネルギー対策特別会計 脱炭素化事業一覧(エネ特ポータル)」・2026-09-06確認です。

確認項目令和8年度予算・令和7年度補正3次および令和8年度2次で確認する内容一次資料・確認日
所管環境省環境省「令和7年度補正予算(三次公募)・令和8年度予算(二次公募)『建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業』の公募開始について」・2026-09-06確認
予算額令和8年度予算67億円環境省「エネルギー対策特別会計 脱炭素化事業一覧(エネ特ポータル)」・2026-09-06確認
メニュー新築、既存建築物、業務用施設、独立型施設、倉庫等の6メニュー環境省「令和7年度補正予算(三次公募)・令和8年度予算(二次公募)『建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業』の公募開始について」・2026-09-06確認
執行団体メニューごとに静岡県環境資源協会または北海道環境財団環境省「令和7年度補正予算(三次公募)・令和8年度予算(二次公募)『建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業』の公募開始について」・2026-09-06確認

制度名・所管・令和8年度予算

制度名と所管と令和8年度予算を示す図
制度名と所管と令和8年度予算を示す図

令和8年度予算67億円は、令和8年度の環境省資料に示された値です。令和7年度補正予算の額はここでは記載せず、年度・予算区分・資料名・確認日を分けて記録します。

予算額はメニュー別の補助率や上限を示すものではありません。個別の改修計画を検討する際は、どのメニューの公募要領を確認するかを先に特定します。

制度名が同じでも、新築、既存建築物、業務用施設、倉庫などでは確認する資料が分かれます。建物の状況と改修の目的を整理し、対応するメニュー名を確認してから、執行団体の資料へ進むことが重要です。

6メニューと執行団体の早見表

六つのメニューと執行団体を対応させる早見表
六つのメニューと執行団体を対応させる早見表
メニュー主な確認対象執行団体一次資料・確認日
(1) 新築建築物のZEB普及促進支援事業新築建築物一般社団法人静岡県環境資源協会環境省「令和7年度補正予算(三次公募)・令和8年度予算(二次公募)『建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業』の公募開始について」・2026-09-06確認
(2) 既存建築物のZEB化普及促進支援事業既存建築物一般社団法人静岡県環境資源協会同上
(3) ライフサイクルカーボン削減型の新築ZEB支援事業新築ZEB一般社団法人静岡県環境資源協会同上
(4) 業務用施設における省CO2化・熱中症対策等支援事業業務用施設一般社団法人静岡県環境資源協会同上
(5) フェーズフリーの省CO2独立型施設支援事業独立型施設公益財団法人北海道環境財団同上
(6) サステナブル倉庫モデル促進事業倉庫公益財団法人北海道環境財団同上

6メニューは名称と執行団体の対応を確認するための整理です。各メニューの補助率・上限や建物の判定基準はここで補わず、対象回次の執行団体の公募要領を確認してください。

メニュー名が似ている場合でも、資料の掲載先や対象となる建物の条件が同じとは限りません。表の執行団体を確認し、該当するメニューの公式資料で、年度・回次・確認日がそろっているかを見ます。

非住宅の改修で確認する公募資料

非住宅の改修で確認する公募資料は、年度・予算区分・回次を特定し、そのメニューの条件へ戻るための資料です。令和7年度補正予算3次公募および令和8年度予算2次公募の実績は、環境省の公表資料と2026-09-06確認をセットにして扱います。

記録する項目公募実績一次資料・確認日
年度・予算区分令和7年度補正予算、令和8年度予算環境省「令和7年度補正予算(三次公募)・令和8年度予算(二次公募)『建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業』の公募開始について」・2026-09-06確認
公募回次令和7年度補正予算3次、令和8年度予算2次同上
期間2026年8月21日〜9月30日17時同上
確認先各メニューの執行団体資料の版と確認日を記録

令和7年度補正と令和8年度の公募実績

二つの予算区分と公募回次を区別するタイムライン
二つの予算区分と公募回次を区別するタイムライン

令和7年度補正予算3次公募および令和8年度予算2次公募は、2026年8月21日から9月30日17時までの実績として環境省資料に示されています。出典は環境省「令和7年度補正予算(三次公募)・令和8年度予算(二次公募)『建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業』の公募開始について」・2026-09-06確認です。

この期間は、どの年度・回次の資料かを特定するために記録します。記事上の期間だけから掲載時点の状態を判断せず、対象メニューの公式資料と更新内容を確認してください。

期間を比較するときは、開始日や締切の数字だけでなく、令和7年度補正予算3次公募と令和8年度予算2次公募の組合せを記録します。確認日を併記することで、同じ制度名の過去資料と区別できます。

補助率・上限を確認するときの資料範囲

メニュー別の条件を公募要領で確認する範囲図
メニュー別の条件を公募要領で確認する範囲図

補助率・上限は6メニューで一律ではなく、ここでは数値を断定しません。確認したいメニューの執行団体を特定し、年度、予算区分、公募回次、資料名、確認日をそろえた公募要領を読みます。

ZEBの区分や建物の条件も、記事だけで判断できません。建物の状況と改修内容を整理したうえで、執行団体の公募要領・公式資料で対象範囲を確認してください。

制度の値を表へ転記する場合には、メニュー名、年度、予算区分、回次、資料名、確認日を同じ行に置きます。こうした記録は、対象の可否を決めるものではなく、根拠資料を確認し直すためのものです。

脱炭素ビルリノベの資料を併せて確認する場面

既存業務用建築物の改修では、業務用建築物の脱炭素改修加速化事業(脱炭素ビルリノベ2026事業)の資料も確認先になります。これは環境省の令和8年度予算による制度で、既存の業務用建築物の外皮の高断熱化や高効率空調機器等の導入を扱います。

確認項目脱炭素ビルリノベ2026事業の資料で確認する内容一次資料・確認日
年度・予算区分令和8年度予算SII「脱炭素ビルリノベ2026事業概要」・2026-09-06確認
公募回次・期間回次なし。2026年6月4日〜11月30日の公募実績SII「脱炭素ビルリノベ2026事業概要」・2026-09-06確認
対象範囲既存業務用建築物の外皮高断熱化、高効率空調機器等同上
着手の扱い契約・発注等は交付決定後同上

既存業務用建築物の改修に関する確認点

既存業務用建築物の改修資料を確認する流れ
既存業務用建築物の改修資料を確認する流れ

脱炭素ビルリノベ2026事業では、令和8年度予算の資料で、設備費・工事費・設計費の補助率は1/2〜1/3、1事業あたりの上限は10億円、下限は2百万円と示されています。出典はSII「脱炭素ビルリノベ2026事業概要」・2026-09-06確認であり、設備区分ごとの補助率はここでは断定しません。

契約・発注等は交付決定後に行う条件も、同じ資料で確認します。建物の用途、設備の種類、個別の適用を記事だけで判断せず、対象回次の資料で条件を照合してください。

補助率の総論や上限・下限を確認するときも、設備区分ごとの内訳を推測してはいけません。資料が示す範囲と、個別の建物・設備に必要な確認を分けることで、条件を取り違えにくくなります。

制度間の違いを個別判定しない読み方

ZEB化・省CO2化普及加速事業と脱炭素ビルリノベ2026事業は、対象範囲や資料の構成が異なります。どちらを使うべきかを記事で決めず、建物、改修内容、年度、回次、契約条件をそれぞれの公式資料で確認します。

制度の名称を比較することは、確認先を整理するための方法です。優劣や個別の使い分けを示すものではなく、公式資料の条件を確認する前提として扱います。

制度全体の入口は省エネ補助金2026の制度全体像で確認できます。そこから候補を見つけても、個別の対象性や制度間の組合せは公募要領と執行団体の案内へ戻ってください。

制度更新時に記録する項目

制度更新時に記録する項目とは、年度・予算区分・回次・執行団体・確認日を、制度ごとに同じ欄へ残すことです。公募要領が正であり、数値や期間だけを別年度の資料へ移して読むことはできません。

記録する項目残す内容確認する資料
制度・メニュー制度名、メニュー名、対象場面環境省の公表資料
年度・回次年度、予算区分、公募回次・期間公募要領の表紙・公募案内
執行団体問い合わせ先・資料の掲載元各執行団体の公式資料
確認日読み直した日、資料の版更新履歴・PDF

年度・回次・執行団体・確認日の記録方法

資料を確認したら、制度名とメニュー名の近くに、年度、予算区分、回次、執行団体、確認日を置きます。公表日を確認できない資料は日付を推測せず、PDFの表紙、更新履歴、公式ページを確認してください。

前回見た資料と比べる場合も、数値だけを上書きせず、どの版に基づく記録かを残します。更新があれば、対象メニューの条件と執行団体の案内を改めて確認します。

関連するテーマは法令・制度解説の一覧記事一覧から確認できます。掲載情報の収録方針は情報の収録基準と運営方針で確認し、内容の訂正や質問は記事末尾の窓口を利用してください。

よくある質問

メニュー別の補助率はどこで確認しますか

メニュー別の補助率・上限は執行団体の公募要領で確認します。令和8年度予算67億円は環境省「エネルギー対策特別会計 脱炭素化事業一覧(エネ特ポータル)」・令和8年度予算・2026-09-06確認の値です。6メニューと令和7年度補正予算3次公募および令和8年度予算2次公募の実績は、環境省「令和7年度補正予算(三次公募)・令和8年度予算(二次公募)『建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業』の公募開始について」・2026-09-06確認の資料で確認します。

ZEBの区分は記事で判断できますか

建物の区分や個別の該当性は記事で判断しません。対象メニューの執行団体の公募要領・公式資料で、建物の条件と改修内容を確認してください。

脱炭素ビルリノベは何を確認しますか

既存業務用建築物の改修に関する制度として、対象範囲、補助率の総論、上限・下限、契約・発注の条件を公式資料で確認します(SII「脱炭素ビルリノベ2026事業概要」、令和8年度予算・公募回次なし・2026年6月4日〜11月30日の公募実績・2026-09-06確認)。建物の状況と改修内容は、対象回次の資料と照合してください。

まとめ

非住宅のZEB化・省CO2化では、6メニュー、執行団体、令和7年度補正予算3次公募・令和8年度予算2次公募の資料を分けて確認します。令和8年度予算67億円や公募実績は一次資料・確認日と一緒に扱い、メニュー別の補助率・上限や個別建物の対象性は公募要領で確認してください。

出典

著者・監修

依田尚人YDAIコンサルティング株式会社 代表

依田尚人は YDAIコンサルティング株式会社 代表。省エネ・脱炭素分野の補助金制度の予算・補助率・公募動向について、公募要領・執行団体等の公開情報を一次ソースまで確認する工程を標準として、本サイトの記事を設計・監修しています。

shoene-hojokin-navi.comは、YDAIコンサルティング株式会社が運営する情報メディアです。掲載情報の収録基準・出典の考え方は情報の収録基準と運営方針をご覧ください。

掲載内容に誤りや古い情報を見つけられた場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。内容を確認のうえ対応します。

関連記事